神戸市・兵庫県の閑静な街並みで、理想のマイホームを計画中の皆様。
「希望のエリアは見つかったけれど、少し土地がコンパクトかも…」 「リビングは家族が集まる場所だから、できるだけ広く、開放的にしたい」
そんな想いをお持ちではないでしょうか。
ご安心ください。リビングの心地よい「広さ」は、畳の数だけで決まるものではありません。 家づくりの計画段階から少しの工夫を採り入れるだけで、実際の面積以上の広がりと開放感を感じる空間は実現できます。
今回は、私たち株式会社アドホームが、限られた土地でも快適なリビングを叶えるための「3つの設計の秘訣」をご紹介します。
秘訣1:「縦」への意識が、圧倒的な開放感を生む
床面積が限られているなら、視線を「縦」に伸ばす設計を取り入れましょう。天井の高さや見せ方が、空間の印象を劇的に変えてくれます。
● 思い切って「吹き抜け」や「高天井」に リビングの一部を吹き抜けにしたり、天井を通常より高くしたりするだけで、視線が上に抜け、明るく伸びやかな空間になります。神戸の空から降り注ぐ光を、家の奥まで届けてくれる効果も。 「でも、吹き抜けは冬寒くないの?」と心配されるかもしれませんが、**家の断熱性・気密性をしっかり高めて計画すれば、その心配は無用です。**アドホームでは、性能とデザインの両面から、快適な吹き抜け空間をご提案します。
● 構造を活かす「梁見せ天井」 あえて天井を張らずに、屋根を支える梁(はり)を見せるデザイン。天井が高くなるだけでなく、木の質感がアクセントになり、空間に立体感と奥行きが生まれます。
秘訣2:「横」への広がりは、間取りと繋がりで創り出す
視線がどこまでスムーズに伸びるかが、横方向の広がりを感じる鍵です。壁で空間を細切れにせず、「繋がり」を意識した間取りを考えましょう。
● 「LDK+α」で一体感を リビング・ダイニング・キッチンを一体の空間にするのはもちろん、隣に畳コーナーやスタディスペースを設ける場合も、壁ではなく段差や格子で緩やかに仕切るのがおすすめです。空間が繋がり、家族がどこにいても気配を感じられます。
● 外と中を繋ぐ「ウッドデッキ」と「大きな窓」 リビングの掃き出し窓の外に、床の高さを揃えたウッドデッキを設置すると、リビングがもう一つ外に続いているような視覚効果が生まれます。天気の良い日には第二のリビングとして活用でき、暮らしの楽しみも広がります。
● 視線が抜ける「スケルトン階段」や「室内窓」 リビング内に階段を設けるなら、壁で囲まれたものではなく、向こう側が見える「スケルトン階段」にすると圧迫感がありません。また、廊下や書斎との間に「室内窓」を設けるのも、空間に繋がりと明るさをもたらす人気のテクニックです。
秘訣3:「奥ゆき」と「明るさ」は、窓の魔法で手に入れる
窓は、単に光を取り入れるだけのパーツではありません。配置や種類を工夫することで、空間に奥ゆきと驚くほどの明るさをもたらします。
● 景色を切り取る「ピクチャーウィンドウ」 窓の外に見える緑や空を、一枚の絵画のように切り取る窓(ピクチャーウィンドウ)を壁の高い位置や低い位置に設けると、視線が自然と外へ誘導され、空間に奥行きが生まれます。これを**「借景(しゃっけい)」**と言い、日本の家づくりに古くから伝わる知恵です。
● 床から天井までの「ハイサッシ」 思い切って床から天井いっぱいまでの高さの窓(ハイサッシ)を採用すると、縦方向の伸びやかさが強調され、室内にいながら圧倒的な開放感を味わうことができます。
● プライバシーを守りながら光を招く「高窓(ハイサイドライト)」 隣家との距離が近い都市部の住宅地でも、壁の高い位置に横長の窓(高窓)を設置すれば、プライバシーを守りつつ、安定した光を部屋の奥まで届けることが可能です。
まとめ:リビングの「広さ」は設計でデザインできます
ここまでご紹介したように、心地よい広さを感じるリビングは、土地の面積だけで決まるわけではありません。
縦・横・奥ゆきへの視線の抜けをどう設計するか。光をどう取り込み、空間をどう繋げるか。 こうした計画段階での工夫が、何よりも大切です。
私たち株式会社アドホームは、お客様一人ひとりの土地の条件やライフスタイルに真摯に向き合い、数字以上の価値を持つ「心地よい広がり」をご提案することを得意としています。
神戸市・兵庫県で、「私たちの土地でも、こんなに開放的なリビングが実現できるんだ!」という感動の家づくりを、ぜひ私たちと一緒にはじめませんか。